ユグドラ・ユニオン のレビューですぜ

ようやく書けます このレビュー


いやぁいろいろと言いたいことがありまくりで



どこから書けばいいんだろうね


とりあえず、いつもどおり別枠ということで




ん〜〜〜



何でやり始めたのかっていわれたら ちょっと困るけど

最近レポートなんて堅苦しい文章ばかり書いてる(といってもいろいろぐだぐだ)から


ここでのレビューは”いつもどおり”自分まかせに書かせていただくぜww


最初は

作画がきゆづきさとこ氏というのと、

主人公がユズハじゃんwww

という安易な理由と、


ファイアーエンブレム的ゲームを一度してみたいなという

軽い興味本位からはじめたわけだが、


予想以上に楽しめた。

いや、普通に楽しかった。

この手のゲームは初めてというのもあってか、

ちょっち難易度高い、いや、 

システムになれない序盤(少しいったところ)の難易度が無駄に高いのに、

そこをちょっとすぎて中盤入ると、

敵がばったばった倒れていくという楽さ

敵がたくさんいるはずなのに、こっちの数は少ないはずなのに

結局一騎当千というね……



ふぅ


えっと、戦闘面からかな


とりあえずマス目使うゲーム(SRPG)といえばスパロボしかなかったから

そっちとどうしても比較してしまうわけだが


このユグドラユニオン


装備品が消耗品なんだよね

しかも、一度付けると自分の意思で取り外しできないんだよね

(敵に壊されるっていうのはあるけどorz)

というわけで


「もったいね もったいね」

とかほざいて装備品を使わずにいたら


普通にラスボス前なのに 装備品があまりまくっちゃったんだよね……

なんか すっごく損した気分

(腐っちまったぜ)

でも、装備品を使わなかったのはもう一つ理由がある

というのは、



途中でステがカンストするんだよね……


ミラノがMVPばっかとっててボーナス付きまくりなのが悪いのか、

ロザリィにいろいろ食わせたのが悪いのか分からないが、

ゲーム終了時には

ユグドラ ミラノ  ロザリィ

の3人はカンストだったんだよね……

実際ラスボスもカンスト(な上にほぼ無敵)なこと考えると順当なんだけど

でもなぁ、 何か腑に落ちないんだよね


というわけで、別に装備品を無理やり装備させる必要性もなく、

いや、いろいろと付属効果(瞬間チャージとか、昼に強いとか)があるから別につかってもよかったんだが、

でも、いまいちその効果のよさに気づくのが遅く、結局使い切れず……


無論、アイテムのほとんどが、

あるマス目(町とか隅っことか)に踏んだときに出てくる奴

いわゆる隠し要素由来ばっかりだから、

普通に集まらないんだよね……

(そしてますます装備品を使わないと)

ま、実際なくても、何とかなるんですけどねww


あと、戦闘システムについてなんだが、

一言で言うと、

勝てば官軍システム、

何度戦闘しても、勝ちさえすればペナルティなしとかいう恐ろしいシステムね

連戦ペナルティなしとか付けたミラノとか、ほんと鬼……


いや、じゃんけん的に、属性の優越はあるんだが

それでも、例えばミラノ×グラヴィティカオス でごり押しとかザラ……


……

あと書かなきゃいけないのはカードについてか。

軍全体の行動力がカード依存で決まるっていうのは

斬新で、凄くいいシステム

後、倒した敵によって

その魂か血か何かは分からないが、

カードの攻撃力が上がっていくというシステム


いや、これもいいかなと思った。

自分が使いやすいと思ったカードの攻撃力(POWER)がどんどん上がるから

自然と使いやすいカードは攻撃力があがってますます攻略しやすくなるという

すばらしいシステムなわけだが


いやね、


一応主人公はミラノじゃなくてユグドラじゃん。

だから最終的には


出始めは雑魚兵よりも弱いユグドラだけど、

最終的にはミラノを越すほどの最強ユニットになってくれると信じてたんだ

(結局確かに強いユニットにはなったがなったが……)

それで、

最初に手に入ったカード「レヴォリューション」

行動力10 パワー 忘れた で能力が

結局のところユグドラ専用というわけで、

絶対このカードが必要になると思ってたんだ

というわけでこのカードばっかり一点特化で使いまくって

攻撃力をばしばしあげてたら

…………


なんか攻撃力カンスト(9999)したんですけど……


いやぁ、結局カンストしたのはラスボス2〜3つ前だからあれだが

でも、それでも途中から6000オーバー

というわけで


途中凄く苦労するであろう

ガルカーサ(一度目)とこあ

ガルカーサ(覚醒)とか、

牢屋でのアイギナとか

協会に迫りきたエミリオとか

カード性能を全く生かすことなく、ほぼ全て一撃で葬ってました……

常日頃ゲームバランスにこだわってた自分が結局ゲームバランスを崩す要因を作ってしまったとは 遺憾だぜ…………

ほんとこんなことだったら


こんなレヴォリューションなんて使いにくいカードじゃなくて、、

シールドバリアとか、エースガード、いや別にスティールでも

もっとまともなカードを使うんだった…………



よし、 次はストーリー面だ


この話は (個人的主観で言うと)4部構成


1:国を取り戻す

2:冠もらう

3:敵国ぶったたく

4:神様なんて死んでしまえばいいのに


で、そのやった内容を誰でも3分でわかる形式に直すと、

1:国を取り戻すために盗賊をちょろまかし、
  協力を要請したウンディーネの国がちょっと悪さするので懲らしめると同時に壊滅させる(女王を殺す)

ホイホイ付いてきたニーチェとか言うウンディーネを仲間に加え、結局転生石を取り戻すことが出来ないまま、ずーっとただ働き

ちょっとちょっかいかけて来た(オルテガ)盗賊団を壊滅どころか全滅

何とかして国を取り戻したら

「父上と母上の仇!!」

とか言いながら、王女が剣もって一人で敵国の王に向かって突貫→あっけなく捕まる

そんな身勝手すぎる王女を取り戻しに行く

その途中でテキトーな理由を付けて革命家を仲間にし、

王女を助けるために、これまたばったばった敵将を殺し、助ける。まったく、セキュリティがなってない

ついでに暗殺部隊の女を仲間にする

2:なんでも、王女の持つ剣、グラン・センチュリオは冠がないと力が出ないと知り、

冠をゲットするために、

とある国の政治に一方的に介入→そのまま全滅へ持ち込み、(自分の冠のためだけに)国の統率を行わせる。

3:敵国を倒し、戦乱の目をつむために、

敵の義勇兵を惨殺。

敵の町をぐりぐり巡り、

アンクカノンとかいうイミフな威力する砲台を攻略するために

善意の協力者を犠牲にし、

そして、何とか撃破

4:今まで正義であると信じていた聖剣が

実は堕天使が生み出した単なる魔剣であることがわかり、

その剣を使って、

「堕天使放置するとか、ありえなくね?」的ノリで、天国に喧嘩を売り

れっつラグナロク!!






って


なんだこりゃwww

まとめると

王国の王女が、

国を取られた腹いせに周り全てを巻き込んで身勝手な戦争をし、しまいにゃ神様をも巻き込んだ…… 

というね


いや、多少の脚色は入ってるものの、

あながち間違ってないというのが恐ろしい

ゲームのシステム面、並びに味方の能力面のバランスはなかなか取れてるものの、


その分シナリオを犠牲にしてるということか

いや、やってていろいろな意味で楽しめたからいいんだけど

これ、いろいろ突っ込んだらやばそうだよなぁと


というか、

アンクを攻略するために

キリエといういい奴が死んでしまうわけだが

これ見ると ほんと無駄死に……

逆に無駄死に過ぎて涙が出る……

戦乱を止めるための戦いが最終的に戦乱を広げていただけという

なんとも第四次スパロボバッドエンド(ネオグランゾン撃破)というノリは

なかなか身にこたえるものが……

(っつか何でアンクカノンが使えない夜に攻略しないのかと小1時間)



無論、天国まで来ておめおめと聖剣を封印するというのもありだったんだが

ここまで来て戦わないとかつまらないっしょ



そんなこんなで中々吹っ飛んだストーリー

一個一個のシナリオを見ると、何となくスルーしてしまいそうなものでも、

結局全体を見通すと残虐の歴史という…………


まぁ 別に面白かったからいいんですけどね (二度目)








追伸1

王女がラ・ピュセルと、偉く聖なる名前を付けてる割には

その考えがすっごく○○○な件について

追伸2

クルスとかいう革命家(レジスタンス)の存在が様々な意味で空気すぎる件について

追伸3

アイテムだとか、キャラクターの図鑑を見るために


アイテムが必要ってどうなの…………

追伸4

結局ミラノ達はどうなったのかということが謎な件について

追伸5

そういや転生石 微妙なところで見つかったんだけど、

もしかしてニーチェの姉が付き合っていた相手って……

追伸6

ラスボス、なんか無敵なんですけど……

4〜5度ほど立ち向かってカード切れで無理だったので仕方なくwikiみたら

「ジハードじゃないと倒せない」

ほんと、確かに目的が聖剣で〜〜指し示せだったからそれぐらい予測するべきだったのかもしれんが

ラストでテンション上がってるさなか、そんな伏線感じられるわけねぇだろJKwwwといわせていただくぜ

というわけでHARDモード攻略決定と……

でもその難易度が半端ないんですけど……