劇場版 魔法少女まどかマギカ 始まりの物語 みてきたーーーー


結局初日に見ることになりました。


おかげでかわいらしいまどかが描かれた色紙とフィルム引換券をいただくことができました。

いやぁ、色紙は本当に良い出来。まどかかわいいよまどか

(といいながら、一番好きなのはマミさんだったりする)

入場者もえっげつない数で、入った劇場だからかもしれませんが、少なくとも
俺が見た時刻の上映では満員でした。ガチで人がいっぱい。

そのおかげで(チケットを持っているのに)入るのに列整理が行われるほど


まぁ、大したトラブルなく入れましたし、色紙ももらえましたし(二度目)
別によかったんですけどね。





率直な感想を言わせていただくと、微妙だった


というのは、原作(アニメ)とほとんど変更点がなく、
ニワカな俺に気づけた相違点とすれば

・まどかが、ほむほむが苦戦する夢を見たシーンが省かれてる
キュゥべえがさやかの持つ真っ黒なグリーフシードを消化するシーンがない
・初登場の杏子が食べてるのがゴーフル(っぽい何か)で、さやか戦では人形焼もぐもぐしてる
・ゲーセンでの杏子が口にしてるのがイチゴ味
・あとで杏子がもぐもぐしてるアイスがオレンジ色の棒アイスで、あとどっかの場面でチュロスをもぐもぐしてた。
魔法少女姿のさやかの髪飾りがフォルテッシモ(ff)とちょっと目立つ
・OPでこれでもかというほど、まどほむでいちゃいちゃらぶらぶしまくってる。

と、ストーリーに大きく絡むようなものが見当たらなかったってのがある。
(俺の観察眼のなさのおかげなのだろうが)
なんつーか、杏子が食べてるものの相違ぐらいしかきづけなかった気がする。

なお、作画の一つ一つは原作とは比べ物にならないレベルの改変が行われてるみたいで、
スタイリッシュに戦うマミさんが本当にかっちょく写ったのは俺としては高得点だった。

……というわけで、原作を完全準拠のまま突き進んだわけですが、
一つ一つの出来は素晴らしく、この点(ストーリー)に関しては間違いなく良作といっていいと思える。

ちなみに、”始まり”の物語では原作でいうところの、
キュゥべえ
「やがて魔女となるから魔法少女と呼ぶ」的な説明をして〆


これで劇場が終われば詐欺なのはまぁ仕方ないし、
次やるの確定だからいいんですけどね
(こういう感じでおわるアメリカ映画もたくさんあったような気がする)





た    だ    し

劇場が悪いのかそれとも製作者側の調整ミスなのかはわからんが、
女性ボーカル(とくにさやか)の声が結構な頻度で割れまくってて耳が痛かったのが本当に惜しかった。

BGMが流れてるときは調度良いぐらいだったのかもしれないが、BGMが無いシーンとかでは耳がキーンとして

せっかくいいシーンなのにもったいないと何度も何度も思ってしまった。ここだけは本当に残念。
(興ざめするほどに)

BGMとかも本当、臨場感あふれるよいものばかりで、
(賛否両論別れるだろうが)ところどころでBGMとかがぶつりと切れるところとかも個人的に好きだった


そうですね、この声の耳キンさえなければ、本当に本当に歴史に残る名作になってたと思う





そして来週にはその続編が放映される。
なんつーか、早すぎて嬉しすぎる。
ぜひとも音声面での残念ポイントをなおしていただけたらなと思う


早く来週にならないかなと、待ち遠しい

計算上、原作を消費するだけでは1時間(?)ほど余るぐらいなので、ここからオリジナルな展開が
繰り広げられるのかなと思うと楽しみで仕方がない。



追伸
まぁ、仕方ないんですけど、さやかが本当にいいところがなかった件について。
カットの関係もあり、特にさやかが魔法少女になってからがぐんぐん物語が進んじゃったものなので……

本当にこの子は不憫なんですね(泣)
でもなんだろう、俺のアンテナがぴくぴくしないんだよなぁ、この子には。
…………やっぱマミさんだな。うん、まみまみまみまみ