ヨコハマでまほろさんに会ってきた
といっても、数日前の話なんですけどね。
いやぁ、まじめに研究してる(爆 成果を披露するということで、
ちょっと前にあった分子生物学会に出てきたんですね。
(つってもポスターですがね)
で、まぁ、発表するとき以外は他の人の討論聞いたり、企業ブース行ってアンケートやら商品説明やらを聞いてるわけですが、
その中でもひときわ異端なブースがあったので行って見ると……
……なんかロボが巧みに実験してるんですけどーーーーーーーーーー!!!
その名、なんとまほろというらしい
(性別は無論不明です)
ほんと、中に人でも入ってるんじゃないかと思うぐらい精巧にピペットマンを操り、チューブを開け閉めして、
そして右手と左手がぶつからないように器用に歓喜を表したりしてる。
「産総研バイオメディシナル情報研究センターでは、汎用ヒト型ロボットによるベンチワークの高度化を実現しました」
とのことで、かなり最新技術やらなんやらを使ってついに作っちゃったらしい
ここに来ている人は、まぁ理系の中でも生物系の人が多いので光学系の説明はほとんどなかったが
(CPUがひとつだからうまく同期できるとか言ってたけど、うん、意味分からんよね)
もちろんまだ人工知能が搭載されている……わけあなく、予めプログラミングをしておく必要があるのは明白なわけで
とどのつまり、一人で勝手に実験をしてくれるわけではないのですが、決まった動作を決まった速さで決まった制度において行なってくれるという点では
かなり有用なことは間違いない。
ただ、そのための投資コストと維持コストが成果とバランス取れるかといわれると、まだまだ無理ってこと
……つか、あんましこういうロボットが出てきてもらうと本格的に一人の天才の手によってのみ成果が出ちゃう、「完全少数精鋭」になっちゃうから
出来れば、こう俺みたいな馬の骨でも働けるような環境を残していただけたらなと……ってどこぞやの作品じゃあるまいし、
とにもかくにも、かなりロボットの技術が進んできているという話でした
ふぅ、まほろさんが出てくるのは何時の時代になることやら。やら。
ちなみに、YOUTUBEに挙げられた公式動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&v=l4W9d9ZVJyQ
目の前で白いアームが大胆に正確に動く姿はすごかったです