俺の好きな曲 （ただし少し昔の話）の話（テンポのいい曲が多いっぽい
いわゆる歌レビューですね
ちなみに本レビュー、昔に書いたやつがたまたま発掘されたんで、そのまま勢いだけで乗っけてしまおうという感じ
では、一応ネタバレとかもあるんで、別ページと
悲劇と聖堂 （あめのむらくも La Muse Lointaine）
たった４分ちょいの曲なのに、すごく広大なストーリーが隠されてる曲
ただ単純に、その曲調（ベース、ドラムとかのばっくミュージック）が好きなだけでなく
最後の最後で盛り上がるところもすばらしい。
これ、本当は１アルバムで一続き（といっていいかどうかは聞く人次第）な
いわば、ストーリーの一部分だけを聞いてるだけなんだが
……どことなく、「次はどうなるんだろう」、と毎週アニメを期待していた頃の自分を思い出す。
ま、そんな深いこと考えなくても分かるぐらい、良い曲なんだけどね。
『また、再び出会うだろう』
この一言だけで、もう俺の妄想は爆発ですよ！！！
(もうすこしこのサークルさん、俺の周りで有名になってくれないかなぁと切望）
『夢みたあとで』 （ガーネットクロウ）
なんかいつの間にか毛利のおっちゃんが実は力ちゃんだった！！ というオチが醸し出されてる
あのコナンが若かったころのEDですね（爆
普通に切ない曲デス。
ぶっちゃけていってしまうと、コナンにはもったいないぐらい良い曲。
（蘭の心情を歌っているんだろうけど、ぶっちゃけそんなシーンが色々な何かで潰されてるっていう）
歌に沿うように、ゆったりしたドラム（って、俺はやっぱりドラムが好きなのか？）
時々はいてくる歌にならない声
そしてなにより、きれいに伸びるGARNET CROWさんの声が俺の心を揺さぶる
後、この曲なら案外一般ぴーぽー相手にも普通に歌えるっていう強み付き
その点を加算して、やっぱりこの曲はもっと流行って良いと思います。
「気持ちだけ先走って、空回り」
最後の最後だけ英語というキザな仕様も、やっぱり俺向けなのかなぁ
心よ原始に戻れ （高橋洋子）
アニメ化・マンガ化・映画化・再映画化（ゲームブック化）して、
いつまでたってもブームが終わらないエヴァの隠された映画OPソング
（魂のルフランに負けただけなんですけどね）
おかげで知名度が低すぎて、自称エヴァファンみたいな未熟者には全く通じません
（だからって、俺がエヴァだ！！ とは絶対に言いませんけどね）
この曲、いつも俺が聞いているような差のある盛り上がりはありません。
ただ、なんだろうねぇ。ただ単に高橋洋子さんの声が好きってのもあるけど
心から染み出る痛烈な想いが濃縮された感じ……？って言えばいいのかな
宗教さえも人の心さえも通じない『何か』の前になすすべ無く朽ちゆく私が
結局最後に何を思ったのか
新しく生まれる生命のために身を投げるしかないのか、でもやはりそうなのか
つまるところ、エヴァって何？ という歌だと想います
何度聞いても、やっぱり答えは出ないどころか、俺からしてみれば、どの点から『問題』なのかも分かりません
ルフランの方を聞いても、やっぱり分からない
（っつか、俺の頭で中二病フィルターかかりすぎだろ）
アイルキスユー （石川 智晶 僕はまだ何も知らない。）
石川智晶さんのアルバム、僕はまだ何も知らない。の最後を締めくくる名曲（と俺は思う）
茅原さんのmezzo forte 同様、 これもゆったりした曲です。
でも、途中である強く歌い上げる部分は、俺を石川智晶という人物に注目させるに十分な歌だった。
すごく聞いていて心が白くなれる、いい歌です。
（なんでカラオケに入ってないんだろねぇ）
曲調はどことなく聖歌っぽくて、すごく清らかな感じ……と言えばいいのかな。
やっぱり切なくて胸が締め付けられるけど、 どことなく心地よい歌です。
基本的にアリプロの曲は外れが少なくて助かってます
個人的に『愛と誠』とか、『ナルシス・ノワール』とか好きなんですが
中でも未來のイヴはもう、完全に俺好みです
っつか、メインテーマがアンドロイドとか、 どう考えても俺向きだとjK!!!!
（というわけで、今回の選曲のうちのいくつかは、ただ単にロボメインという理由だけで入ってたりもしますが、
基本的に俺が自信をもって薦められるものしかかいてません。あしからず……？）
アリプロらしく、すごくテンポがいい。
それでいて、歌詞が俺向き
どことなく古代っぽく、ゴシックぽい曲調×歌詞は、完全にコンボが決まってると思います。
Princess Party〜青春禁止令〜 （あゆ＋みる＋るぅ＋ゆかいななかまたち）
あのCIRCUSがIOSYSと共謀して作ったすごく狂暴な曲
一度聞けば分かると思うが、 パンチ力がどう考えてもダイナマイト級
一時はDAMで歌えるという事態に陥っていたが、 普通にどう考えても電波ソング筆頭
（なんか今は消されちゃったみたい）
〜〜禁止 〜〜禁止
と単純でこの上ない中毒性のある香ばしいフレーズは、一度聴いた人間をとりこにすること請負無いはず
ただ、この曲の何がやばいって、そのテンポのいいままにろくでもないことをマシンガンのごとく言って
…………え？ ろくな歌詞が一カ所もないっって？
ま、否定できませんがね。 とりあえず、今の電波ソングランキング（俺調べ）で一位ですね
いろんな意味ではきゅんとかごっすんとか 全然敵じゃない……
狭愛 （日叶遊理 セカイ -絆地獄たち-）
以前紹介した言葉様ソング『残酷』の世界バージョン
……といっても、ヤンデレソングな感じはあんまりしません。
（そして、最後にオチもありません）
どちらかというと、スクールデイズ序盤で（世界が誠にキスする前ぐらいで）
刹那が誠を好きだと知りながらも、自分もそうだと気付いてしまった世界の姿
言葉と誠がつきあい始めてる姿を見る、世界の姿
その両方が絶妙に混じり合った、（違う意味で）聞いてる方が病んでくる歌
この狭愛と残酷のせいで、俺がPetenファンになってしまったといっても過言ではないだろう。
（本当にいいヤンデレサークルっすよ？ いろいろと今ピンチみたいだけど、本当にいいサークルっすよ？）
自分が悪いことをしているのを知りながらも、自分の気持ちを隠しきれない世界の心
俺は、世界のことも理解出来ないわけじゃないし、もちろん言葉様の意志をくみ取りたい
…………やっぱり誠死ねと言わざるを得ないのか……
（孝之くんみたいにかっこいい誠ソングでないかなぁ）
なんか、いつの間にかIOSYS＝イベント毎に１アルバムが常識 みたいになってて
（今じゃ2アルバムぐらい出してるのか？）
ぶっちゃけ最近の曲なんて（ニコニコ経由以外は）知りません
とりあえず、IOSYSの中で一番好きなこの曲は、
元々秋霜玉の『二色蓮花蝶 〜 Ancients』って曲のソングアレンジで、
これまでPC98時代の曲のアレンジがすごくレアだった時にこの曲と巡り会えた時は
「お、おおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！」
と、つい叫んでしまいました
アレンジ自体も、どことなく博霊っぽく「明るい」感じで曲が始まるんだけど
途中でなんだろうね、「人間と妖怪の共生」という矛楯に対する歪みを感じさせる暗い（悩ましい？）部分もあって
……ますます、俺好みでした。
さっきいってた孝之くんの曲です。
誠が出てくるまでは最強のヘタレ主人公だったのにいつのまにかいろんな人に奪われてますね。
（それでも、孝之のヘタレがなくなるわけじゃないんだけど）
えっと、 かっこよすぎです
冗談抜きで惚れます
孝之にはマジでもったいない、 これはもう、もったいないおばけがでてもおかしくない
……ふぅ。
この曲、俺がこれまで生きてきてエロゲ関連の曲で唯一一般人に
「この曲いいね」 と言われた曲です
（そもそも歌うなって話だけど）
でも、本当に並大抵の歌には負けないパワーとメッセージ性があると想います。
孝之と遙と水月の３人の関係を知っていると、この歌手（孝之）が何を言いたいのかが痛切に分かる歌だけど
でも、知らなくても、普通に「かっこいい曲」として通るぐらい、いろいろと完成度が高い歌だと想います
……というわけで、 これを見た皆さんは君望を始めると……
あ、そんな時間ないって？
それは本当に本当に本当に残念です
（ちなみに、俺は遙ルートでも泣きましたが、蛍さんでは号泣しました）
天地創造 (有馬美咲 黒蝶ハ眠ル)
久々にジャケ買いした同人CDで、この曲のほか4曲もかなり俺好み
とにかくテンポがいいです。
どことなくアリプロっぽい感じもするんだけど、どこか違う
ゴシックメタルっぽいんだけど、 なんか違う新しい感じの歌です。
（でも、どこかで聞いた様な曲なわけで、 あれただ単に俺の語彙力が無いだけか？）
初めは歌詞はガン無視で、ただ単純な「曲調」だけで惚れ込み
その後でゆっくり歌詞を聴いていると…… おっおっおっ！！！！！ って感じ
俺はやっぱり、曲調は暗いくせにテンポがいい アンバランスな曲が好きみたいです
（だから、ヤンデレソングとかと相性がいいんですね）
きっと、神様は最初、一人で寂しかったんだろね
刻-しるし- （uco かぎろひ／刻-しるし-）
今俺が一番注目してるサークルさんである、『ヒメゴト。』のCD曲
曲調がストライクゾーンのど真ん中なだけでなく、歌詞のほうもど真ん中
全く持って否定出来る要素がありませんな。
（って、何俺がおごり高ぶってるんだか）
そんな中この曲は、恋する女性の本音だけで構成されたある意味俺が聞いちゃいけない曲
でも、本当に曲調がいいから、するりするりと俺に）様々な想いが入ってくるんだよね。
（そして、一度聞いたらもう一度聞きたくなるというサイクル）
いやぁ、やっぱりいい曲だなぁ。
トルティニタあたりに歌わせてあげたい とか考えちゃったりしちゃったり
普通の人（そもそもそんな人はらきすたを知らないはずだけど）は
らき☆すたの歌＝電波
なイメージが強いと思うけど
この曲だけは、そういう電波成分は一切合切取り除いて、
人の心にある、綺麗な部分だけを精製したような歌。
死に別れた母親が常に子を思う、（本来）自然なことを、ただ自然なまま歌ってるだけの曲
だから、逆を言えば、かなりずるい曲なんだけどね。
そう、ただそれだけを歌ってるだけなのに、なんで俺の心にずんと来るんだろうね。
やっぱ、俺に足りないものがそこにあるからなんだろうね。
小さな星が降りる時 （栗林みな実 Passage）
そういや、曲名をあげることはあっても、紹介してことはなかったね、くりみなの曲。
これ、普通に暗いです。
でも、 そういう真っ暗なところで光を灯す勇気、
目に見えないところから一歩踏み出す勇気
そういう希望があるんだよ と言っている歌だと俺は思います。
正直カラオケで歌っても盛り上がらないし、ましてや知ってる人も少ないという残念な現実もついてくるけど
それを踏まえても、 これはすばらしい曲だと想います。
See you Doll （坂上なち ALTERNATIVE200812）
偶然聞いて、その衝動のまま聞き惚れた数少ない曲
（最近分かったことで）五条下位 さんの曲が全般的に好きみたいで、
そのことを初めて知らせてくれたのがこの曲だったりする。
（つまりSYNC,ARTSも好きってことですよ！）
……ちょっと気付くのが遅かった気もするね。
自分で動けない人形は、動けない自分を一体どう想うのか。
これまで遊んでもらえてたのにもう遊んでもらえない自分をどう思うのか
子どもが成長してくれたことを喜ぶべきか嘆くべきか
なんか、妙に俺に刺さるんですけど……
こういうお人形さんソング、ほかにもいろいろお気に入りはあるけど、今のところトップはこれかな
歌とか聞いてると
歌詞→曲調（洗脳）で気に入るパターンと、その逆に
曲調→歌詞（洗脳）で気に入るパターンと、その?パターンがほとんどなんだけど、
この曲は一度聞いた時からその両方が気に入って、ぶっちゃけ万々歳な曲
（こうやってたくさんレビュー書いてたらあんまり伝わらないと想うけど）結構歌とかは好き嫌いが激しいみたいで
ここに書いてるほかにも（聞くだけなら）たくさん聞きまくってたりする
（そうやって考えると、ニコニコとかyoutubeとか本当にいいツールだと思う）
友達から何かいい曲は無いかと尋ね、挙げ句の果てに妹にまで手を出してる俺
だから、本当にこうやって自分好みの曲を探し当てるのには苦労してるし、
そして、探し当てた曲は、本当に（多分死ぬまで）気に入りながら聞いていると思う。
おっと、話が逸れましたな
とにかく、放置されたお人形の虚無感が、ひしひしと伝わってきて心が染色されていく
そんな曲です。
やっぱり、思い出ってやつは消えて無くなるシャボン玉なのかな。
こんな感じですかね
これ書いたのが大体半年〜1年ぐらい前みたいで、
今もなお大事に聞かせていただいている曲達です。
無論、最近になって聞き始めたもの（うたたねりんごさんとか）もあって、時間があるときに
ヤンデレソング祭りだとか、テンションだけいい曲祭りだとかやりたいけど
足りないのは時間か、語彙力か、それともやる気なのか……
実現まではちょっとばかし時間かかりそうですわ。
