レッツゴーマウンテン!  〜VS小倉丼〜


本日名古屋にあるすっごく有名な喫茶店という名の山


喫茶マウンテンに行ってまいりました


(サークルの遠征的なノリで)


で、今回頼んだ(というか、もう二度といかねぇかもしれねぇ)メニューが


隠しメニューの一つである「小倉丼」

熟練者がいうには、サークルメンツが注文した中では一番の挑戦メニューだとか何とか


そのどんぶり自体は
どんぶりに入ったイチゴピラフの上にどっさりずっしりな餡子(つぶあん

その上にちょろちょろっと4輪ほどのパイナップルスライスとパセリが置いてあるという


超シンプル設計


で、 食べたわけなんだが……




…………


いやね、


最初の半分は、まぁ楽勝なんだよ

〔ご飯の微妙な苺味さえスルーできれば)

結局苺大福を食べてるんだって始めのうちは思えたから

別に普通だったんだ



ただ、半分を過ぎたあたりから


黒い餡子が悪魔に見えて仕方がなくなり、

味方のはずのパイナップルはこちらを裏切り、
(そのあたりから、パイナップルがすっごくまずくなる)

挙句の果てにはピラフの中にちりばめられた伏兵「キウイ」が俺を苦しめる


でも、やっぱり一番の問題は

どんぶりいっぱいの餡子を胃に詰め込めるかってこと


単純に量が多い
(詳細についてはググってね)

本当に多い

しかも、手抜きなのか気のせいかどうかは知らないが、

心なしか餡子が直方体なんだよね……

(もしかして、パックのままズバってか……)

断面図で言うと、

ご飯が38% 餡子が62%ってとこ


でもでも、 そんな中でもずっと味方なやつがいたんだ



その名は

パ セ リ


あの独特な苦味が末恐ろしいぐらいに美味しく感じられる

甘い甘い言ってた俺の舌に刺激を与えてくれる



正直なことをいうと、

食べ始め(0%)から50%あたりまではまずまず美味しく食べられたんだけど

50〜85%あたりまでは味が全く分からなかったんだよね いわゆる無意識

(胃の限界との勝負)

ただ、85%を越えたあたりから急に餡子の味に嫌悪感を感じ、

パイナップルのすっぱさ、キウイの生暖かさにも同様に強い嫌悪感を感じ、

ほんと、水で流さんでどうするの? ッて感じ



で、持久戦に入ったところから、


パイナップルと餡子を一緒に食べるのをやめて、

餡子とイチゴピラフ(後になるほど後味ががががが)を一緒にバランスよく食べ、

まずくなったらパセリをがぶりと


そしたら まぁ、どれぐらい時間かかったのかはわからんが


とりあえず 完食完了と 登頂完了と

ほんと、 きつかった


焼肉のバイキングのときよりも食べた気がする


ただ、  その熟練者が言ってたんだけど

「山登りは家に着くまでが山登りです」

ってセリフのとおり、


そっからは吐気との勝負


3度4度危ないときがあったんだけど

いかんせん、食べたのが炭水化物ばっかりだから思ったより消化が良く、

酒みたいに胸焼け起こすことなく、何とか消化できました

メロブの力も借りたけどな)

鼻から息を吸い、口から吐く呼吸法を使ったんだが


想像以上に効果があった  ほんと、助かった
(ただ周りから見たら 放心状態だったんだろうなぁ)



…・・・ ・  ・   ・


ほんと、


山登りを甘く見ちゃいかんね




追伸

完食した後、


放心してたり、


軽く幻覚見てたり、

戯言言ってたり


目に見える全ての食べ物が憎らしく見えたり


突然冷や汗がどばどば流れてきたのは、



自分の鍛錬不足ということにしておこうと思います



ほんと、

生半可な気持ちで登山はしちゃいけません


興味本位でも、やっちゃいけません

登ろうという強い意志と、


ネタが欲しいという強い願望

そして、


強い胃を持った人じゃないと無理だよと、 最後に警告文を残しておくぜよ…………